♯7月10日訪問演奏♭
へっぽこホルン吹きです。
連日とんでもない暑さが続いておりますが、皆さんお元気でおすごしでしょうか。
新座ウインドオーケストラ モッソの面々も、暑さにめげず練習にはげんでおります。
さて、7月10日の本番についてのご報告が遅れて申し訳ありませんでした!
遅まきながら、夏休みの宿題気分でレポートしていきたいと思います。
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いきなり梅雨明けといった感じの、恵まれすぎなぐらいの晴天の中、訪れたのは都内にある某デイケア施設です。
舞台として使わせていただいたのは、中庭をバックにしたロケーション抜群なホール。
少しでもたくさんの人に近くでみて欲しかったので、モッソはぎゅうぎゅう詰めに並び、後列のメンバーは立っての演奏でした。
お客さんは息がかかるぐらいすぐ目の前…ごまかしがききません!(何のごまかしだ)
しかもお客さんは、待てない!席に着くとすぐ、「早くはじめて〜」と熱烈なコールが(?)飛んでくる。イイネイイネ、この期待にぜひとも応えなくては〜、なんて、モチベーションもいやが上にもあがってまいります。
オープニングは『美空ひばりメドレー』からお祭りマンボの抜粋。
ここはいつも息が絶え絶えになりがちなところなんですが、今回は若々しい演奏ができたでしょうか、どうなんでしょうか。
2曲目は、『服部良一コレクション』。
レトロ感溢れる、東京ブギウギ・蘇州夜曲・青い山脈のメドレーです。
お客さんが自然と口ずさんでくださったので、テンションあがります!
3曲目は動揺…じゃなくて『童謡メドレー』。
この赤とんぼのTrpを聴くといつも、グッときてウルっときてしまいます。日本人ですねえ。
4曲目はFlとHrのアンサンブルで『G線上のアリア』を。
このネタも今回で3度目なので、前よりうまくなってるといいのですが…また緊張してしまいました。
5曲目は『黄昏のビギン』。
これも昨年から何度も演奏の機会があったので、結構吹きこなれてきたのではないでしょうか、どうでしょうか。
6曲目は2本のSaxによるアンサンブル『見上げてごらん夜の星を』です。
本番のあいだじゅう、曲と曲の間にはK先生が司会を兼ねて色々MCをはさんでくれるのですが、この曲が定時制高校を舞台にした映画の主題歌なのをこのときのMCで初めて知りました。
きっとみんなも心の中でへー、とかほー、とか言ってたに違いありません。
楽しくてためになる、モッソです。
7曲目は毎度ご好評の『交響絵巻 水戸黄門』。
悪代官のたくらみあり、風車の弥七のアクションあり、印籠出しあり、やっと農村に平和が戻ってまた黄門さまが旅に立たれるという、おなじみ1時間が5分に凝縮されています。これはドラマが目に浮かぶので、とても喜ばれます。ちなみに由美かおるの入浴シーンはありません。
私は練習記号でいうところのGあたりの、Flの「ヒョロロロロ〜」って音が面白くて好きです。
この前が静かな曲だったせいもあり、冒頭いきなりfから始まる音に、ビクッとなっていたお客様もいらっしゃいました。ビックリさせてごめんなさい。
ラスト8曲目は美空ひばりの『川の流れのように』でした。
一緒に歌ってくれたら嬉しいな、と思っていましたが、かなり本気で歌いこんでくださった方もいて、モッソ一同カンゲキでした。
そしてアンコールは『鉄腕アトム』。新座ですから!
今回の演奏は、主催者の方には大変歓迎していただき、ありがたい気持ちでいっぱいです。
客席との距離が近いだけあって、皆さんの反応がダイレクトに伝わってきて、とてもいい気持ちで演奏をすることができました。退場する間にも、何人かの方から温かい声をかけていただけて、大変感謝しております。
そしてお忙しい中、力を尽くしてくださったエキストラの皆様にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。