#5月22日練習日記♭

どうもこんばんは。独り事務局長兼独りFlパートリーダーのfuyukiです。
今日は雨ということもあり人数少なめでしたが、とりあえず合奏しようということで「レイダース・マーチ」や「上を向いて歩こう」などを合わせてみました。
リズムセクション除いて金管木管低音高音それぞれ最小限の人数が揃っていたせいか、やってみて実際意外とイケるもんだなと全員妙なところで感心してました。いやいや、もっと大人数でやったらもっと楽しいですよって!

そんなんでこのところ思うのは自分が楽器を始めた頃の「初心」てやつについてです。
僕がフルートを始めたのは中学に入ってから。小学校の頃、ひょんなことから耳にしたバッハの管弦楽組曲第2番「ポロネーズ」がえらい気に入って、「中学に入ったらフルートをやろう!」と心に決めて入学したのでした。
祖父母の入学祝でフルートを買ってもらい先輩に運指を教わりながら始めたフルートはやっぱりすごく楽しくて、朝学校に行って練習、休み時間に練習、放課後に練習して家に帰ってから練習、と日がな一日暇さえあれば楽器を組み立ててぴーひゃらやっていたものでした。
今考えても不思議なもので、それだけやっても自分にはまったく苦じゃなかったんですね。そればかりか毎回楽器ケースを開ける瞬間がまるで宝箱を開けるようなドキドキとした高揚感があってとにかく楽しかった。理由を考えればそれはとりもなおさず「自分の好きなことだったから」に他ならないと思うんです。

初めて楽器を触ってもう20年(!)になるもののいまだに自分はフルートが好きで、これからも一生楽器を傍らに置いて生きていくつもりですが、それでも時折(…なんかつまんないな)と思う時があったりします。
そんな時はふっと昔のことを思い出すと、(んー、やっぱりフルート楽しいしな!)という感じになって立ち直ったりするのです。

誰しも楽器を始めるときには何か理由があったはずですし、それを続けていられるのも何か魅力を感じているはずです。
たまに「あ、今自分惰性になっちゃってるな」と思う時があったら、そんな「原点」に立ち返ってみるのもいいかもしれません。
やっぱ楽しくやるのが一番ですし。