3月1日練習日誌

どうもこんばんは。団長兼ピッコロ時々フルートのfuyukiです。
ありがたいことに一時期コンバートしていたテナーサックスにも新たに仲間が加わり、フルートパートも現在僕を含めて3人体制という充実ぶりなので、最近はほとんどピッコロに専念することができて嬉しいかぎりです。

さて、この日練習したのは4月26日の畑中公民館まつりで演奏する予定の「麦の唄」と、10月18日の定期演奏会で演奏するA.リード編曲による「グリーンスリーブス」とホルストの「吹奏楽のための第一組曲」でした。

中でも「いちくみ」こと「吹奏楽のための第一組曲」は僕にとってとても思い入れのある曲で、今から20余年前、高校の先輩たちからほとんど押しつけられるような格好でピッコロデビューをさせられたのがこの曲だったのでした(笑)

本番までの短い期間の中で、勝手の違う楽器、それもとにかく高音で目立つくせに音程は安定しないというあたり一面地雷原のようなこのピッコロという楽器を克服するべく、毎日必死に練習を重ねていたものの、結局曲中のある部分の運指だけ最後まで仕上がらずに消化不良のまま本番を終えたという曰く付きの曲がこの「いちくみ」だったのです。

しかしあれから四半世紀。僕だってダテに年を重ねてきたわけではありません。数々の本番を乗り越え場数を踏んできたし、技術もだいぶ向上したはず。体格も変わったし(中年太りとかではなく!)。
今日は久しぶりの「いちくみ」だけど、今こそあのときのリベンジを果たすべき!と勢い込んで練習に臨んだ結果、、

……ダメでした。
やっぱり前とおんなじところでおんなじミスを。。。

なんなんですかね、一回苦手意識ついちゃうとちょっとやそっとじゃなかなかクリアーできないもんなんでしょうか。
しかし本番にはまだあと半年あります。
それまでにはきっと、お客さんにもしっかりとした「いちくみ」をお送りできるよう、もう一度ゼロからのスタートのつもりでがんばっていきたいと思います。
乞うご期待!